花粉症は自分で緩和できる?

2018/03/20
花粉症対策に入浴

こんにちは、両国の整体で、女性にも多く支持していただいている
己美(オノトミ)治療所の小野です。

まだ寒い日もありますが、暖かい日も多くなり、花粉の飛散量も多く、
花粉症の方はツライ日が続きますね(泣)

今日は、花粉症の症状を自分でもできる、
和らげる方法をご紹介します、それもお風呂で!

今日は、代表的な症状「くしゃみ・鼻水」対策についてです。

ご提案するのは、お風呂での花粉症対策をお風呂ですることです。

まずお風呂でできるのは、

1:体についた花粉を洗い流すことができる。

2:アレルギー性鼻炎は、鼻腔内の温度と湿度を高くすると軽減される。
(鼻アレルギー診療ガイドライン2013より)

3.入浴中に行う事で、毎日継続できる。

こんな、日常のことを役立てない手はないですね!


それでは、「くしゃみ、鼻水」の緩和ができる入浴法をお知らせしていきましょう!

1.ぬるめのお湯に浸かる。
体を洗ったら、ぬるめ(平熱+2~4℃くらい)のお湯に10分程度浸かりましょう。

42℃以上の熱いお湯に浸かると、アレルギー症状を起こす体内の化学物質「ヒスタミン」が過剰に分泌してしまい、症状が悪化する可能性があります。
そのため、熱いお湯に浸かるのはダメです。


2.鼻腔内を保温・保湿。

お湯に浸したタオルを絞り、鼻にあてて呼吸をします。
鼻腔内を保温・保湿することで鼻のムズムズが楽になります。

お湯に浸かるだけでも鼻腔内は温まり保湿されますが、タオルを使って効果をUPさせましょう。

3.自律神経を整える温冷交代浴

鼻炎の症状は自律神経(交感神経と副交感神経)と関係しています。

1.ぬるめのお湯に3分ほど浸かる
(ここではのんびりリラックス。)

2.手足に冷水(20℃くらい)を10秒かける。
(ドキッとするけど、慣れてきます。)
 
3.1と2と交互に数回繰り返す。
※最後に冷水で終わることがポイントです。

特にお風呂上りに症状が悪化してしまう、という方は是非取り入れてみてくださいね!

お風呂で簡単にできる花粉症対策の方法をご紹介しました。

お風呂上りに使うタオルやパジャマは、部屋干ししたものを使ってくださいね。

では、また!
あっ、次回は「鼻づまり・目のかゆみ」をお風呂で緩和する方法をご紹介します。
お楽しみに!